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職業倫理について

職業倫理に関する原則

職業倫理(professional ethic)は、専門的職業に従事する者が自らが定めた尊重すべき行動規則を指します。心理学の分野では、「その職能が設定する努力目標、または最高の倫理的基準であり、これらの基準は職能団体、全米の資格認定委員会、そして政府委員会によって施行される」と説明されています。

第1原則:相手を傷つけない、傷つけるおそれのある行為をしない
職業倫理の第1原則は、他者に対して損傷を与えることを避け、その行為を慎むことを要求します。

第2原則:十分な教育・訓練によって身につけた専門的な行動の範囲内で、相手の健康と福祉に寄与する
専門職としての資格を得るために必要な十分な教育・訓練を経て、その専門的な知識とスキルを用いて相手の健康と福祉に寄与することが求められます。

第3原則:相手を利己的に利用しない
他者を利己的な目的に利用することは避け、相手に対して公正かつ誠実な態度を保持することが重要です。

第4原則:一人一人を人間として尊重する
全ての個人を一人一人尊重し、差別や偏見から自由であることを確認することが重要です。

第5原則:秘密を守る
相談者から得た情報やデータは厳重に秘密に保ち、機密性を確保します。

第6原則:インフォームド・コンセントを得、相手の自己決定権を尊重する
相手からの了解を得ることを重視し、その際には相手の自己決定権を尊重します。

第7原則:全ての人々を公平に扱い、社会的正義と公正と平等の精神を具現化する
差別や不平等を排除し、社会的な正義や公正、平等の理念を具現化するために、全ての人々を公平に扱います。

これらの倫理規定の順守は、専門職の集団が地位を築く上で寄与し、個々の専門職業の助けとなり、道徳基準を提供して論理的なジレンマの解決に寄与します(Sinclair, Simon, & Pettifor, 1996)。

公認心理師法

公認心理師の定義

第二条 この法律において「公認心理師」とは、第二十八条の登録を受け、公認心理師の名称を用いて、保健医療、福祉、教育その他の分野において、心理学に関する専門的知識及び技術をもって、次に掲げる行為を行うことを業とする者をいう。
一 心理に関する支援を要する者の心理状態を観察し、その結果を分析すること。
二 心理に関する支援を要する者に対し、その心理に関する相談に応じ、助言、指導その他の援助を行うこと。
三 心理に関する支援を要する者の関係者に対し、その相談に応じ、助言、指導その他の援助を行うこと。
四 心の健康に関する知識の普及を図るための教育及び情報の提供を行うこと。

公認心理師の法的義務について

信用失落行為の禁止
第四十条 公認心理師は、公認心理師の信用を傷つけるような行為をしてはならない。

秘密保持義務
第四十一条 公認心理師は、正当な理由がなく、その業務に関して知り得た人の秘密を漏らしてはならない。公認心理師でなくなった後においても、同様とする。

連携等
第四十二条 公認心理師は、その業務を行うに当たっては、その担当する者に対し、保健医療、福祉、教育等が密接な連携の下で総合的かつ適切に提供されるよう、これらを提供する者その他の関係者等との連携を保たなければならない。
2 公認心理師は、その業務を行うに当たって心理に関する支援を要する者に当該支援に係る主治の医師があるときは、その指示を受けなければならない。

資質向上の義務
第四十三条 公認心理師は、国民の心の健康を取り巻く環境の変化による業務の内容の変化に適応するため、第二条各号に掲げる行為に関する知識及び技能の向上に努めなければならない。

公認心理師の罰則について

秘密保持義務に対する罰則
第四十六条 第四十一条の規定に違反した者は、一年以下の懲役又は三十万円以下の罰金に処する。
2 前項の罪は、告訴がなければ公訴を提起することができない。

 

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